口腔乾燥症で出てくる症状 Tさんの場合(80代 女性)|倉敷の歯医者は川西歯科医院へ。新倉敷駅から徒歩2分で訪問歯科にも対応。

Instagram

0865225716

診療時間 9:00~12:00 / 15:00~18:30
※土曜午前は13:00まで
※水曜午後は19:00まで

休診日木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

歯科ブログ

blog

口腔乾燥症で出てくる症状 Tさんの場合(80代 女性)

2014.10.18

川西歯科医院 歯科衛生士の児玉奈々です。

今回は口腔乾燥症について悩まれるかたのお話をします。

 

Tさんは長い間口腔乾燥症について悩まれていました。ご高齢に加え、内科で処方されていた多数の薬の影響が原因だと考えられます。

お口が渇くことにより、入れ歯をいれても傷ができやすかったり、何も食べてないのに苦味を感じることもありました。また乾燥により舌がひび割れてしまい痛みがでたり、唾液による殺菌作用が期待できない為、口腔カンジダ症に感染することもありました。

お口を潤す洗口剤やジェル、唾液腺のマッサージなどをお勧めしましたが、認知症もあり続けることが難しかったため、なかなか症状が改善しませんでした。

年齢を重ねるにつれ、患者さん本人が行うのが難しくなってきます。

こういったときには、ご家族のかたの手助けが必要になってきます。

口腔乾燥症になる前に予防のために唾液腺マッサージを行い唾液腺の萎縮を防ぐのも効果的です。

 

口腔乾燥でお悩みの方は川西歯科医院へご相談ください。

pagetop