【矯正治療 10】矯正検査について
2015.09.08
こんにちは。川西歯科医院 歯科助手の和田めぐみです。
今回は矯正治療に入る前に行う検査について紹介します。
①顔の写真、歯の写真、口元の写真を撮ります。
②骨格的なレントゲン写真を撮ります。
↑側貌 ↑正面
③口蓋のレントゲン写真を撮ります。上の顎の真ん中に余分の歯(過剰歯)があることがあります。それを知らないで歯を動かすと、前歯の根っこの先が吸収され短くなることがあるので、このようなレントゲン写真で確認します。
④下の様な模型を作る為に型取りを行います。
今の状態を客観的に把握し、治療方針を立てるために、矯正治療を始める前には、このような検査を必ず受けていただきます。また、最初の資料がしっかりあれば、矯正治療を始めた後、良くなっているのかどうか、変化を確認し、治療方針を確認するのにも大変役立ちます。
検査には1時間くらいかかります。歯の型を採りますので、直前の飲食は遠慮していただいております。
検査や矯正治療で質問などあればお気軽にスタッフまでお尋ねください。