生後５か月頃から唾液の分泌が盛んになります。

１歳ごろには大体１日に１００～１５０cc出ると言われています。

唾液は、唾液腺（三大唾液腺→舌下腺、顎下腺、耳下腺）と言われるところで

作られます。

そして、作られた唾液は細い管を通りお口の中に出てきます。

 

子どもはお口の中に出てきた唾液を上手に飲み込む事ができないので

お口の外にあふれ出てきます。

あふれ出てきたものをよだれと言い、唇が閉じれているとよだれは出で

こないので唇をしっかり閉じることが大切になってきます。

 

唾液の作用

・食べたものをしめらせ、粉砕や嚥下をしやすくする

・唾液に含まれる酵素がデンプンを分解する

・洗浄、殺菌能力で口腔内の粘膜を保護する

・摂取したものによる口腔内の急激な酸性化を和らげ歯を守ります