根管治療|倉敷の歯医者は川西歯科医院へ。新倉敷駅から徒歩2分で訪問歯科にも対応。

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診療時間 9:00~12:00 / 15:00~18:30
※土曜午前は13:00まで
※水曜午後は19:00まで

休診日木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

根管治療

根管治療とは

根管治療は、歯の神経が炎症や感染を起こした時に必要になります。
原因は深いむし歯・歯の亀裂・外傷などです。炎症や感染をそのまま放置しておくと、歯が痛んだり、周囲の組織に炎症が広がったり、歯肉が腫れたりします。
場合によってはリンパ節が腫れたり発熱したりと全身的にも影響が出ることもあります。
根管治療によって、これらの症状が軽減したり、治癒したり、予防できたりします。また、一度根管治療をおこなった歯が炎症を再発した場合には再び根管治療を行うこともあります。

当院の治療の特徴

マイクロスコープや拡大鏡を使用した、より精密な治療

マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)や拡大鏡を用いることで、約3倍~25倍の拡大視野で治療を行うことができます。歯の中の神経の管までしっかり見えるので、より精密な治療が可能になります。

CBCT

歯や骨の形を3次元的に検査することができ、より正確な診断、治療を行うことができます。

ラバーダムシート

唾液や細菌から治療中の歯を隔離するために用いるゴム製のシートを使用して治療を行います。

根管治療の流れ

※歯の状態によっては、治療が複数回にわたる場合があります。
※治療後、2,3日~1週間痛みや腫れが生じる可能性があります。
※成功率は初回治療で80~90%ほど、再治療で70~80%ほどとされています。

よくある質問

Q
神経を取る必要があると言われたのですが?
むし歯などで一度歯の神経に炎症が生じると、そのまま神経が死んでしまうことが多いです。
また、激しい痛みがあったり、神経の部屋が見えてしまうくらい大きなむし歯があったりする場合は神経をとる必要があります。
Q
根の先に病気ができているけれど確実に治るとは限らないと言われたのですが、どうしてですか?
歯の神経の管はまっすぐではなく、曲がっていたり、枝分かれしていたりするため、 一度細菌に感染してしまったら完全に無菌化することは非常に困難です。
その他さまざまな原因で、一度症状が治まっても再発する場合もあります。
これまでの報告では根の先に病気のある歯の根管治療の成功率は、60~80%程度とされています。
Q
治療期間中にすごく腫れたのですが、大丈夫ですか?
細菌などの感染を除去する根管治療では、一時的に細菌などが体の中に入ります。細菌などに対して免疫反応が生じて、体の均衡を保とうとします。この反応の結果、歯がしくしくしたり浮いた感じがしたり、場合によっては根の先の肉が歯肉が腫れたりすることがあります。症状が軽度なものは3~4割程度の確率で生じるとされ、通常は1週間程度で自然に治まります。
一方、残念ながら根の先の歯肉が腫れたり、ズキズキした痛みを伴う症状が生じることも数%の確率であります。 この場合は洗浄や抗生物質や鎮痛剤の服用などの処置が必要になります。
Q
根の治療が終わっても咬むときに痛むのですが?
歯のまわりにも神経があり、 根管治療後程度の差はありますが、歯のまわりの神経に一時的に痛みが出たり過敏になったりすることがあります。
もともと痛みが続いていた歯の場合は、 しばらく痛みが続く場合もあります。
Q
根の治療のあとに削ってかぶせると言われたのですが?
根管治療を行うと、歯は筒状になり、かみ合わせの力などの外力により割れやすくなります。そこで、かみ合わせの力を分散させるために歯を削って歯をおおうようにかぶせる治療が一般的に選択されます。
歯に接着する材料の進歩により、 前歯などではかぶせるのではなく穴を詰める治療が行える場合もあります。
Q
根の中からの治療では治らないので、歯肉を切って 根の先の手術をすると言われましたが、どのようにするのでしょうか?
通常の根管治療では、 感染した細菌などを取り切れないことがあります。
このような場合、歯肉を切開して根の先から感染した部分を取り除く手術方法(歯根端切除法など)があります。
Q
根の中に金属が入っていると言われたのですが?
根の中の神経の管は曲がっていたり、枝分かれしていたりするため、 治療用の器具が途中で折れて中に残ることがあります。 研究報告では、数%の確率で生じるとされており、神経の管の中に残っても溶けたり腐蝕したりすることはなくほとんど変化しないとされています。
また、神経の管の金属の存在の有無は治療成績に影響しないとされています。治療においては、金属を除去できる場合は除去を試みます。 しかし、除去することによって歯を傷めてしまう恐れがある場合はあえて除去せずに 根管治療を完了する場合もあります。

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