診療時間 9:00~12:00 / 15:00~19:00
※木曜午前・土曜午前は13:00まで
休診日木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
bruxism and clenching
歯を失う原因として、1位は虫歯、2位は歯周病が挙げられますが、3位に歯ぎしりや食いしばりなどによる過剰な力というものがあります。
たかが歯ぎしりや食いしばりと思っていても、将来の歯に大きな影響を及ぼす可能性があるのです。
歯ぎしり、食いしばりは無意識にしていることがほとんどで、自覚症状があまりない場合もあります。
普段から歯ぎしり、食いしばりをしない習慣を身につけ、無意識にかかる「過剰な力」のコントロールを始めましょう。
1
お風呂にゆっくりつかり、疲れを取る
2
寝る前に「歯をはなす」と唱える
3
高い枕はやめる
4
就寝中にマウスピースをはめる
1
「歯をはなす」と書いた付箋をはる
2
なるべく固いものを噛むことは避ける
3
日常で力が入る作業をする時には注意する
食いしばり・歯ぎしりは「クセ」なので、ご自身で意識して上下の歯を接触させないようにコントロールすることが一番の治療です。
当院では歯ぎしり・食いしばりの治療として、まずは目につく場所に目印になるように、イラストの入った付箋を貼るという方法を取っていただいております。その付箋を見たら上下の歯を離すということを習慣づけていきます。
その上で、正しい舌の位置を意識していただきます。