【2歳の子どもと歯医者 20】 噛むことの大切さ|倉敷の歯医者は川西歯科医院へ。新倉敷駅から徒歩2分で訪問歯科にも対応。

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【2歳の子どもと歯医者 20】 噛むことの大切さ

2016.02.19

みなさんこんにちは、川西歯科医院の歯科衛生士の定廣です。

「よく噛んで食べる」と良いと言われますが、いったいどんな良い効果があるのでしょうか。

 

皆さんは「卑弥呼の歯はいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?

しっかり噛むことは顎や、歯の発達だけでなく、全身の健康にも大きく影響してきます!その効用を端的に表現したのが「卑弥呼の歯はいーぜ」です!!

 

ひ:肥満防止

→噛むことで自然な食欲抑制メカニズムが働きダイエット効果が生まれます。成人病・いわゆる生活習慣病の予防のもつながります。

 

み:味覚の発達

→噛むということは味わうということです。味覚も噛むことで発達します。

 

こ:言葉の発音がはっきり

→噛むことで顔面全域の発達や口腔内が正常に発達し、言葉の発音も明瞭になります。

 

の:脳の発達

→噛むことにより筋肉運動で脳細胞の代謝や発動が活発になり、脳への血液循環もよくなります。子どもの知育を助け、高齢者の方の認知症予防になります。

 

は:歯の病気予防

→噛むことで歯を支えている歯周組織や顎が発達するばかりか、歯の清掃効果も生まれます。

 

が:がん予防

→よく噛むことで唾液が促進されM唾液としっかり噛んで粉々になった食べ物を混ぜることで、食品中の発がん性が抑制されます。

 

いー:胃腸の働きを促進

→食品を噛む砕くことで胃腸への負担を和らげ、健全に胃腸の働きを活発にします。

 

ぜ:全身の体力向上

→しっかり噛むことで、全身に力が入り、力いっぱい遊びや勉強、仕事に集中できます。

 

逆にしっかり噛まない・噛めないとどうなるでしょうか?・・・・・

→噛まない食事を習慣化すると肥満になりやすくなります。顎の発達が未発達になり、スマートな顎で恰好は良いですが、歯並びは崩れてしまいます。そして歯磨きも難しくなってしまい、むし歯・歯周病の原因になってしまいます。

 

しっかり噛んで、体の健康を守るのはもちろん、家族そろって楽しい食事の時間を過ごしましょう!

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