【歯周病 6】 歯を失ったら…
2014.12.15
みなさん、こんにちは。
川西歯科医院、歯科衛生士の埋見真紀です。
みなさんは歯を失う主な原因を知っていますか?
歯を失う主な原因は、歯周病とむし歯です。
今日は、もし歯を失ってしまった場合の治療法についてお話します。
歯を失ったときの選択肢として
①義歯(入れ歯)
失った歯の周囲の歯に留め金をつけて取り外し可能にしたものです。
メリット
取り外して洗うことができるため、清潔に保つことができる。
健全な歯をほとんど削らなくてすむ。
デメリット
違和感を感じることがある。
固い食べ物に苦労する場合がある。
②ブリッジ
失った歯の両隣の歯を支柱にして被せをする治療法です。
メリット
固定式なので違和感が少ない。
咬む力はほとんど変わらない。
デメリット
健全な歯を大きく削る必要がある。
過剰な力が隣在歯にかかってしまう。
③インプラント
歯の根をチタンなどで代用し、その上に人工の歯をいれる治療法です。
メリット
自分の歯に限りなく近く、自然に見える。
健全な歯を一切削る必要がない。
デメリット
保険がきかないため、自費治療になる。
治療期間が長くかかる。
外科的な処置が必要で、全身疾患によってはできない場合がある。
わからないことがありましたら、スタッフまでいつでもお尋ねください。