【歯周病 1】 歯周病について
2014.10.24
こんにちは。川西歯科医院の歯科衛生士の田邉加奈子です。
今回は歯周病についてお話します。
歯周病とは、歯周組織に起こる病気のことで大きく分けると「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。
「歯肉炎」
歯肉炎とは歯ぐきが赤く腫れ、炎症を起こしている状態のことです。ブラッシングしたときに出血したりします。正しいブラッシングで改善しますが、放っておくと歯周炎へと発展していきます。
「歯周炎」
歯肉炎が進行し、歯を支えている歯槽骨や歯根膜が破壊されてしまいます。歯周炎を放置すると、歯が抜け落ちてしまうこともあります。歯ぐきが痩せてきて歯根部分が見えてきたり(歯が長く見える)歯がぐらぐらしてきたり、口臭を感じたり、歯に違和感がでてきたりします。
歯周病は歯を失う大きな原因となるので、少しでもお口の中の異常を感じたら歯科医院へ行きましょう。