【往診・訪問診療 6】 訪問歯科 Tさんの場合
2015.03.28
こんにちは歯科衛生士の大島千晶です。
今日は往診でお伺いしているTさんの場合について説明します。
Tさんは認知症で一人での外出が困難なため来院が難しく往診依頼がありました。
口腔内での問題は入れ歯が合わないということでしたので、入れ歯を調整、修理しました。
入れ歯は、以前よりは安定し、「いごこちがよくなった」と言われています。
しかし、時には当たりができるので、調整にお伺いさせて頂いています。
他にも口腔のケアや、嚥下機能低下の予防として口腔リハビリも行っています。
Tさんは左肩が上がりにくくなっています。
そのため肩甲骨や首回りの筋肉がかたくなってしまっています。
Tさんは舌の動きは悪くないのですが、肩甲骨や首回りの筋肉がかたくなってしまうと飲み込みにくくなってしまうのでストレッチも一緒に行っています。