【歯周病 10】 歯周病と心疾患 2015.01.30 川西歯科医院の歯科衛生士の定廣花菜子です。 今回は歯周病と心疾患の関わりについてお話します。 歯周病の原因菌の内毒素により、冠状動脈の血管が炎症を起こし、血管が腫れて血液の流れが悪くなります。そのため、心臓の血液の流れが悪くなり、心筋梗塞や虚血性心疾患などを引き起こしてしまいます。歯周病に罹患していると、心血管疾患の発症リスクは1.15〜1.24倍高まると言われています。心疾患のある方はさらに悪化します。「病気は口から」です。お口を清潔にして、少しでも健康に保ちましょう!